ノルディックウォーク講習会レポート(8月8日)
- 2013年8月19日(月) 22:07 JST
8月7日は暦の上では立秋と言うことですが、朝からムンムン蒸し暑く風も少ない最悪の状況でした。
いつものメンバーの女性陣はお休みで、参加者は男性2名。インストラクターとして、全日本ノルディックウォーク連盟のリハビリテーション推進委員長の川原さんとスタッフさんの指導の下、スタートしました。健脚の男性お二人にあわせて、今日のコースは少しロングに設定してみました。
少々暑くてもポールを持って歩き始めると、身体が軽くグイグイ前に進みます。なにせ4足歩行ですからね。足どりも軽やかに、会話も弾み楽しいウォーキングの時間は、足取りも軽やかに、会話も弾み今週もあっという間に1時間たってしまいました。
今週のノルディックのお話は、先週に引き続き予防医療についてでした。
とにかく大切なことは歩く姿勢とです。段々と猫背になってきたという人は多いと思います。
歳を重ねるほどに、身体が前に丸まっていくことは自然の条理だそうです。お母さんのお腹の中にいる時は、まんまるくなって羊水に中に浮かんでるんですよね。思い出してください、と言いましても記憶はありませんよね。
お母さんのお腹から生まれ出てからは、私達は2足歩行で歩くようになります。自然に逆らいながら生きていく訳ですから、まんまるくならない努力が必要とのこと。大変ですね。深い話になりますね。
背筋をピンと伸ばして歩くことで、膝、腰に負担の掛からない歩き方になることはわかるのですが、いつも自然に逆らって気合を入れているのは大変ですよね。
ところがノルディックウォークでポールを持って歩くと、意識せずとも自然に上半身がピンとしてバランスの良い歩き方になるのです。
ポールを持った手を交互に振りながら歩く。その時ポールで地面をトンと蹴るように。手を振って歩く時と同じです。
ノルディックのポールには装着ベルトが付いているので軽く握るだけ。簡単でしょう。さぁ、楽しいウォーキングを初めてみませんか?
さっそうと胸を張って歩く姿は、10歳も20歳も若返って見えますよ。