「風のたよりを送りませんか?」レポート
- 2014年3月17日(月) 22:06 JST
3月15日(土)は、長い間公園を見守ってくれていた北地区花の広場にあるポプラとのさよならイベント、「風のたよりを送りませんか?」が実施されました。
花の広場にある3本のポプラは倒木の危険が出てきたため、伐採することになりました。来園者の方々の中にはポプラとの大切な思い出を持っている方も多くおられます。そんな皆様がポプラに「ありがとう」を伝えていただけるように、このイベントが企画されました。
普段、照れくさくて「ありがとう」って伝えることが出来ないことってありませんか?今回はそんな人に「ありがとう」をポプラの力を借りて伝えていただこうと思いました。押し花にしたポプラにメッセージを書いていただき、ラミネート。そこに宛名と住所を書いてもらって、切手を貼って出来上がり。久宝寺緑地管理事務所から投函させていただきます。
立ち止まって下さった方々の中には、ポプラへの思いを涙ぐみながら語って下さる方がおられ、ポプラに「ありがとう」とメッセージを送ってくださいました。参加して下さった方々一人一人に、「元気そうに見える木ですが、実は痛みが激しく倒木の危険があるのです。」と職員がご説明することで、多くの方々に納得していただけました。
皆様の「ありがとう」を風に乗せて送りたいと思います。
ご参加いただいたき、ありがとうございました。