駅前子ども教室「国蝶オオムラサキを観察しよう」レポート


長野公園

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駅前子ども教室「国蝶オオムラサキを観察しよう」レポート

  • 2013年7月30日(火) 22:45 JST

河内長野市青少年育成課と共同実施イベント「駅前子ども教室」の3回目を長野公園で行いましたので報告いたします。

今月は河合寺にある奥河内あじさい公園内で行いました。

駅前子ども教室「国蝶オオムラサキを観察しよう」レポート

 

夏休みに入ったばかりということもあり、参加者は3人でしたが、いずれも毎回参加してくれているリピーターの子どもたちでした。今回は日本の国蝶とされているオオムラサキの観察会です。オオムラサキはタテハチョウ科の大型なチョウでオスの翅の色が青紫色の金属光沢を帯び、美しいチョウです。

ここ長野公園では現在までに管理事務所がある奥河内さくら公園を除く、4つの地区で生息を確認しており、大阪府下でも有数の産地の一つです。今回の観察会では途中様々な生き物を解説しつつ、2時間ほどオオムラサキを探し続けました。

しかし、残念ながらこの日はオオムラサキを発見することはできませんでした。後日、巡視で来た際は翅がぼろぼろになったオオムラサキが飛ぶ姿を見つけることができました。

今年は発生が早く、観察会時にはシーズンが過ぎていたと考えられます。
来年は発生時期をあらかじめ調べたうえでぜひリベンジしたいと思います。