まちの公園新聞 2015秋号(まちの公園新聞記事内容ご紹介)
- 2015年10月 1日(木) 11:35 JST
住之江公園
今年もやります「ウインター・イルミネーション」
すっかり恒例となった住之江公園名物「ウインター・イルミネーション」。年々バージョンアップしておりますが、すべて公園スタッフによるオリジナル。
日常の公園業務の合間を惜しんで少しずつ設置していく力作です。さて、今冬はどんな姿を見せるか乞うご期待。
また12月21日(月)~25日(金)はサンタウィークを開催。サンタさんの扮装で公園スタッフが日常業務を行ないます。
■今年のイルミネーション点灯期間
12月19日(土)~1月10日(日)
午後6時から午後10時まで
住之江公園
わんにゃん防災フェア
来たる11月14日(土)13時~ 住之江公園児童広場で第二回「わんにゃん防災フェア」を開催いたします。地震や豪雨等による災害に見舞われる度に、人命を守る意識や仕組みは進歩してきました。しかし、その陰でペットたちが置き去りにされてきました。私たちと家族同然の絆で結ばれたペットたち。そのペットたちと共存できる社会を目指す方向に本当の安全と安心があるのではないでしょうか。
今回のメニューは①災害体験ラリー②名札つくり③わんわんカフェ④犬の心肺蘇生体験⑤わんわんパトロール隊⑥マナー講習等々。 そして、ペットとともに安全に暮らす社会つくりに一番お世話になるのはペットを飼っていない方々です今回は、ペットを飼っていない方々にも楽しんで頂ける催しを用意いたしました。
私たちは、マナーを守りペットとともに地域に貢献してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。ご来場を心よりお待ちしております。
2015年第二回わんにゃん防災フェア実行委員会 委員長 山崎敦
住之江公園イベント案内
※お申込・お問い合わせはお電話等で住之江公園管理事務所までご連絡ください。
園芸教室「花の寺子屋」
秋の寄せ植え
秋をイメージした草花の寄せ植えを行ないます。
【日 時】10月20日(火)10:00〜12:00
クリスマスアレンジメント
クリスマス用の飾りをお花で作ります。
【日 時】12月15日(火)10:00〜12:00
【場 所】住之江公園管理事務所 2F会議室
【参加費】1,500円(材料費)
【講 師】住之江公園 園芸講師 藤口 好博
太極拳教室
初心者から楽しんでいただける太極拳の教室を行います。体力アップや運動不足解消のためぜひご参加ください。
講師は日本武術太極拳連盟 技能検定太極拳3段の方にお願いしております。どなたでも参加していただけます。
当日、動きやすい服装でお越しください。事前のお申し込みは必要ありません。
【日 時】毎月第一水曜日 10:00~11:30
※都合により変更になる場合があります。
【場 所】住之江公園管理事務所 2F会議室
【参加費】無 料
住之江公園の秋~初冬の花
樹木・花木
10月
キンモクセイ、サザンカ
11月
カンツバキ、ボケ
12月
ロウバイ
キンモクセイ
サザンカ
カンツバキ
ロウバイ
草花
10月
ツワブキ、イソギク、パンジー、アメジストセージ、ガザニア、コリウス、センニチコウ
11月
コウテイダリア、ポインセチア
12月
プリムラ、ノースポール、ローズマリー
アメジストセージ
イソギク
コウテイダリア
ローズマリー
住吉公園
紅葉のしくみ
秋になっても葉の色が変わる木と変わらない木があります。マツやスギなど1年中葉が落ちない常葉樹は緑色のままで、また、サクラ、カエデ、ブナ、イチョウなど葉の落ちる落葉樹が紅葉します。
紅葉はこうした樹木が冬じたくをしているのです。冬に葉を落とすために、秋になって気温が下がりだすと糖分や水分などの供給をストップします。すると、葉緑素がこわれてしまうため、今まで見えなかったカロチノイドという黄色い色素が浮き出て見え、これが黄色く色づくイチョウなどの黄葉(こうよう) です。
また、葉の中に残った糖分によってアントシアンという赤い色素ができていると赤が目立ってくるので、カエデのような赤い紅葉(こうよう) になります。
毎年、明け方の最低気温が6度~7度位になると紅葉が始まり、およそ20日~25日後に見頃を迎えます。
紅葉の3つの条件
同じ場所でも毎年色の具合が違うのは次のような3つの条件があり、これらがそろうと真っ赤に色づきます。
1.日中の天気がいいこと・・・赤い色素となる糖分は光合成によって作られます。
2.昼と夜の寒暖の差があること・・・夜の気温が高いと、昼間作った糖分を使って活動してしまうため、 あざやかな赤になりません。
3.適度な雨や水分があること・・・乾燥しすぎると葉が紅葉する前に枯れてしまいます。 紅葉の名所に渓谷や川沿いが多いのは、こうした条件がそろっているからです。
住吉公園
身近な生き物〜スズムシ
住吉公園管理事務所では、今年もスズムシが秋の涼を運んでくれています。
「虫のこえ」という童謡がありますが、その歌詞どおり「リィーンリィーン」と美しい鈴の音のような声で鳴いています。名前の由来は、細かく鈴を振るような鳴き声からきているそうです。スズムシは身近な生きもののように思われていますが、じつは街中では野生のものにはめったにお目にかかることはできません。
古くから、平安時代の貴族の間でカゴに入れたスズムシの鳴く声を楽しまれていたようですが、江戸時代から「虫売り」による人工飼育が盛んに行われいまもよく売られています。野外で聴こえるスズムシの鳴き声は、ほとんどが飼っていたものを放したスズムシによるものだそうです。
美しい鳴き声はオスのスズムシによるものです。2枚のハネをこすり合わせて、メスに自分のいる場所を知らせるための大切な役目を持っています。 そのため、種類ごとに特有の鳴き声とリズムがあり、自然界で違う種類と間違うことを防いでいるそうです。そのおかげで私たちはいろいろ違った虫の声を楽しむことができるのですね。
「虫のこえ~♪」
あれ マツムシが鳴いている
チンチロチンチロ チンチロリン
あれ スズムシも鳴きだして
リンリンリンリン リインリン
秋の夜長を 鳴きとおす
ああ面白い 虫のこえ
住吉公園のドングリ
住吉公園には5種類のドングリのなる木があります。
探してみてくださいね~!
「住吉公園さくらクラブ」のご案内
住吉公園では、桜広場を中心に100本余りのさくらが植えられています。
桜広場は、バーベキューが可能なエリアとなっており、ご家族やお知り合いでバーベキューを楽しみながら、さくらを愛でることができる貴重な場所となっております。また、バーベキューをされない方からは、「せっかくお花見に来ても、バーベキューに陣取られて、静かに楽しめない」とお叱りをいただくこともあります。
現在の住吉公園のサクラは、樹齢50年を超えたものが多く、枯損や老朽化が目立ちはじめています。2014年3月にはさくらの調査を行い、今年度から順次さくらの更新を進めていくことを予定しています。
今後は、さくらの更新や桜広場の美化を図り、より一層の魅力を引き出すことで、地域の誇れる名所として、次世代へと引き継いでいきたいと考えます。
そこで住吉公園では、さくらに興味のある人々が、お一人様からでも参加でき、ご都合のいい日や時間帯に合わせて、サポーターとしてさくらの再生作業や清掃などをお手伝いいただける「住吉公園さくらクラブ」を募集しています。
みなさんでさくらを守っていきませんか?
お問い合わせは、住吉公園管理事務所(06-6671-2292)まで
【さくら衰弱の原因】
○老朽化
○さくら周辺の土壌が踏み固まる
○焼き炭の放置による熱被害
○枝を折られ腐食
○ゴミの放置による雑菌の繁殖
○サルノコシカケ等、腐朽菌類の繁殖による衰弱
住吉公園の秋~初冬の花
樹木・花木
10月
キンモクセイ、ギンモクセイ、グミ、サザンカ
11月
ヤツデ、ビワ、ハマヒサカキ、カンツバキ、ボケ
12月
エリカ、ボケ、ツバキ、カンツバキ
ギンモクセイ
ボケ
草花
10月
シュウメイギク、フジバカマ、ホトトギス
11月
パンジー、ビオラ、ノギク、プリムラ・ジュリアン、ユリオプスデージー
12月
パンジー、ビオラ、ノースポール、プリムラ・ジュリアン、ユリオプスデージー
シュウメイギク
ホトトギス
パンジー
ノギク
まちの元気を紹介!〜粉浜サポーター
住吉公園のすぐ近くにある粉浜商店街。毎年桜が咲きはじめる頃、住吉公園のさくら広場では粉浜商店街の皆さんによって提灯が吊るされ、粉浜商店街では「さくらカーニバル」が行われます。粉浜商店街の歴史は古く、明治40年に蒸気機関車に変わって南海鉄道(現在の南海電気鉄道)が走るようになった頃、元の住吉停車場の跡に粉浜のお米屋さん7人により店舗を開店されたのが始まりだそうです。
そんな歴史ある粉浜のまちで、「いろんな人たちを巻き込んで活動を広げ、このまちをもっと面白くしたい!」と、住吉公園のすぐ近くで面白いことを企てようとされている明るく元気な粉浜サポーター代表の富永高文さんにお話を伺いました。
「チーム全員が楽しく、人のつながりを大切にしながら、粉浜に関わる人たちが楽しく魅力のあるまちづくり」をモットーに、粉浜サポーターが立ち上がりました。
粉浜サポーターのメンバーには、商店街でお店を構えている人ばかりでなく、地元でボランティア活動をされている人、まちづくりのNPO、主婦など、いろんな人たちがいます。粉浜に住んでいる人、粉浜で働いている人、粉浜が好きな人、共感して一緒に活動したい人なら、誰でもメンバーになれるんです。
これまでの活動では、粉浜のおすすめスポットや、粉浜のおもしろい人のいる場所を地図に落とし込み、順番につなげていく“数珠つなぎマップ”を作りました。また、テーマごとに粉浜のまち歩きを行う「粉浜ぐるり☆まち歩き」では、たとえば朝・昼・晩の時間ごとに同じ場所へまち歩きをしました。時間が違えばまちの表情はずいぶん変わります。地元の人でも知らなかった新しい発見もたくさんありましたよ。つぎは、粉浜のいま(現在)と未来を伝えるまちの掲示板のような、伝えたいことを紙に載せるフリーペーパー『こはマガ』を定期的(毎月1回)に発行しよう!とメンバーで話し合っています。
粉浜サポーターが大事にしたいのは、チームみんなが楽しむこと「楽しく思える人たちと一緒に楽しみながら考える。楽しいからこそ続けられるんだと思います。」と、富永さんが目をキラキラさせて語ってくれました。お話を伺い、こちらも元気をいただきました。住吉公園でも、ぜひ活動の輪を広げてほしいですね。
『粉浜にはこんなに楽しいことがあるよ~!』ただいま、サポーター大募集中だそうです。
住吉公園イベント案内
※お申込・お問い合わせはお電話等で住吉公園管理事務所までご連絡ください。
ガーデン倶楽部
気軽な会話を楽しみながら、自然をモチーフにしたクラフト・花壇づくりをします。(内容は変更することがあります。)
毎月一回第3土曜日 開催予定。
花壇づくりワークショップ
【日時】10月17日(土)10:00〜11:30
花壇づくり実践
【日時】11月14日(土)10:00〜11:30
リースづくり
【日時】12月19日(土)10:00〜11:30
【場所】住吉公園管理事務所
【参加費】無 料(事前の申込が必要です。)
花と木の相談室
庭木の管理、土づくり、花の栽培方法、病害虫の防除等について、相談に応じます。お気軽にご参加下さい。
【日時】毎月第2土曜、第4水曜日13:00~14:00
【場所】住吉公園管理事務所【参加費】無料(事前の申込は不要です。)
しめ縄づくり
お正月のしめ縄を親子で作ろう!
【日時】12月20日(日)時間は未定です。
【場所】住吉公園 体育館【参加費】未定(事前の申込が必要です。)