まちの公園新聞 2015冬号(まちの公園新聞記事内容ご紹介)
- 2015年1月26日(月) 11:50 JST
住之江公園
あけましておめでとうございます。
旧年中は当公園をご利用いただきまして誠にありがとうございました。 当住之江公園は昭和5年に開設され、人間で言えば今年で85歳になります。
これからも皆様に愛され親しまれる公園として努めてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。
「花の寺子屋」の作品より。
住之江公園 花とみどりのスクエアにてスミナリエ(イルミネーション)の開催
※1月12日で終了しました。
スミナリエ???どこか有名なところの夜間イルミネーションの名前のパクリですが、これは、住之江公園の夜間イルミネーションをご覧になった、地元の公園利用者の方が付けていただいた名前です。毎年楽しみにしていただいているようで、お客様の方からイルミネーションは何日からと良く訊かれるようになりました。 殺風景な冬の公園を楽しんでいただけるように、そして、なによりも地域に根付いたイベントとして、長く続けたいと思っています。
住之江・住吉公園 ヒーリングガーデナークラブ(HGC)活動報告
住之江・住吉公園ヒーリングガーデナークラブでは、10月にゲストを迎えて公園散策ボランティアを行いましたが、昔話にも花が咲き皆さん楽しんで頂きました。その経験や反省も踏まえて、次回、4月頃ゲストをお迎えするための準備を行うための講習会、「車椅子介助の講習会」や皆さんに楽しんで頂ける「工作教室」をこれから行いたいと思います。
※ヒーリングガーデナーとは
「大阪府営公園を舞台に、お年寄りや障がいのある方々を対象に花や緑、光や風等の自然の中でゆったりとした時間を共有する」ことをサポートするボランティアです。
ボランティアは、公園を楽しんで頂くためのプログラム(公園案内や植物を使ったクラフトなど)を作成し、外出することが少なくなりがちな、お年寄りや障がいのある方をゲストに迎え、時にはゲストの方の移動の補助を行いながら、ゲストの方と「心をいやす緑」とを繋げ「安らぎや生きがい」を感じて頂く仲介役を致します。
住吉公園より一言。1月号「春の七草」
「人日」は、「じんじつ」と読みます。五節句の最初の節句で、陰暦の1月7日のことをいいます。この日の朝、七種類の野菜を入れた「七草粥」を食べる風習があります。一年の無病息災と五穀豊穣を願います。
旬の生き生きした植物である七草を粥にして食べれば、自然界から新たな生命力をもらえ、無病息災で長生きができるとされていました。地方によって多少異なりますが、現在販売されている七草は、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロです。
七草粥の調理法は、七草囃子を唄いながら、まな板に七草をのせ、すりこ木や包丁でたたきます。お米は4・5倍のお水に30分間浸し、強火にかけます。吹いてきたら弱火にし、2~30分炊き、火を止める直前に刻んだ七草を入れ、お塩で味をつけて完成です。こうすることで、七草の力をさらに引き出すことができると信じていました。このように丁寧に細かく刻まれた「七草粥」は、お正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわり、ビタミンを補う効果もあります。
一般的に、七草粥の七草は「春の七草」をさします。「春の七草」を簡単に覚えられる方法として、「春の七草」を「5・7・5・7・7」のリズムに合わせて口ずさんでみるという方法があります。
「せり・なずな / ごぎょう・はこべら / ほとけのざ / すずな・すずしろ / 春の七草」。口ずさみながら自然に覚えられます。
ちょっと園芸豆知識
“ガーデンシクラメン”のこと
お正月用の寄せ植えにもよく使われるガーデンシクラメンは日本生まれ。他のシクラメンに比べかなり小さめで、寒さに強く屋外でも育てられます。
同じくらいの大きさのミニシクラメンは耐寒性がないので間違えないように。
シクラメンは葉っぱの数だけ花芽がつきます。開花期はこまめに肥料をあげ、花柄は花茎の根元を手でねじって取ります。
うまく夏越しが出来たら次のシーズンも楽しめます。
住之江公園の秋の花
ギョウリュウバイ
キンギョソウ
クリスマスローズ
スイセン
パンジー
ビオラ
ユキヤナギ
ユリオプスデージー