「石川自然クラブ」石川の希少種を守る!自然ボランティア レポート(10/15)
- 2020年10月23日(金) 15:44 JST
- 日時:2020年10月15日(木)13:00~15:00
- 参加者:計2名(大人1、スタッフ1)
- 場所:自然ゾーンA、B地区
- テーマ:カヤネズミの営巣調査
先週から雨天延期し、この日はカヤネズミの営巣調査を行いました。
最初に行ったB地区梅川合流部の剣先広場では、円形草地の中のチガヤ群落の周囲に8個もみつかり驚きました。
移動途中にタコノアシの湿地に立ち寄ると、一面のミゾソバのピンクとタコノアシのレンガ色、オギの銀色の穂が美しい秋の景観をつくっていました。
次の喜志大橋右岸の広場では完全な巣は2個でしたが、作りかけ?のような葉の結び目を5個観察しました。
また、初夏に巣がみつからなくて心配したA地区新大黒橋の保護草地では5個みつかり、例年より少な目ですが発見できてほっとしました。
毎年の根茎除去でクズは減りましたが、セイタカアワダチソウなどでオギの下部が藪化しているのを改善する必要があるのかもしれません。