公園に住み着いている猫のTNR実施
- 2019年6月 3日(月) 16:07 JST
久宝寺緑地にもたくさんの猫が住み着いています。ところが、猫は繁殖力が強く、放置しておくとどんどん増えて、不幸な猫が増えてしまいます。その対策としてTNRという活動があります。
久宝寺緑地でも(公財)どうぶつ基金様が推進する「TNR先行型地域猫活動(さくらねこ TNR)」に賛同し、ボランティアさんの協力を得て、5月24日にさくらねこTNRを実施しました。
TNRというのは、 Trap(捕獲)、 Neuter(不妊手術)、Return(元の場所に戻す) の略語です。
不妊手術を受けた猫は、目印として耳先をV字型にカットされ、その形が桜の花びらに似ているのでさくら猫と呼ばれます。耳をカットするのは、同じ猫が何度も捕まえられて同じ手術をされるのを防ぐための目印です。九園で猫をみかけたら、耳の形を観察してみてくださいね。
ボランティアさんの協力で、公園に住み着いている猫3匹を捕獲しました。
動物病院で不妊手術やワクチン接種、耳のカットをしてもらいます。
麻酔から覚めたら、元居た場所でリリースします。
(公財)どうぶつ基金
https://www.doubutukikin.or.jp/
さくら猫 TNR
https://www.doubutukikin.or.jp/activity/campaign/story/