レッツ久宝探検隊「里山ゲームとキノコ栽培体験」3月23日

久宝寺緑地内の花壇の花や樹木の花が咲きだし、いよいよ春の気配が感じられるようになりました。今回は、里山ゲームとキノコの菌打ちをしました。

里山ゲームは、自然界に復活させたい動植物をどのような環境にすればいいのかを学べるゲームです。

参加者の皆さんはそれぞれ２チームに分かれ、復活させたい生態系を２つ選び、さいころを振って必要な条件アイテムをそろえていきました。

一つの生態系を維持させるためには、植物を植えたり、水をきれいにしたり、さまざまな努力が必要なんだなと改めて感じました。

 

里山ゲームが終わった後は、キノコ栽培の準備をしました。

キノコはクヌギの原木にドリルで等間隔に穴をあけ、そこに筒状になった菌を打ちつけていきます。皆さん、初めて使うドリルにためらいながらも取りかかっていきました。実際やってみると「面白いなぁ～！」という声も。筒状の菌を穴に入れて、金槌でトントン、と打ちつけて完了です。

 

あとは、直射日光の当たらない木陰で適度に水やりをして１年半ほど待つと立派なキノコが出来上がるようです。

皆さんが打ちこんだキノコ、立派に育ってくれますように！

参加者の皆様、ありがとうございました。

 

次回は4月27日（日）春の野草観察会です。
必ず、久宝寺管理事務所に事前の申し込み下さい。

ご参加お待ちしております。

久宝寺緑地の取組み「レッツ久宝探検隊」