久宝寺緑地絵画展レポート
- 2014年3月 2日(日) 14:19 JST
実施期間:平成26年2月11日~2月25日
入場者数:500名
今回初めて久宝寺緑地で絵画展を開催しました。総入場者数は500名。多くの方がご来場くださいました。
久宝寺緑地には普段から園内で写生などを楽しむ方々がたくさんおられます。そういった方々の作品発表の場になれば良いと思い企画しました。
絵画展を通してテニスコート横のスポーツハウスを久宝寺緑地の芸術・文化の発信エリアとして皆様に覚えていただけたらと思っています。
今回、テーマは「久宝寺緑地に関することを描いてください」と言うだけでしたので、油画、水墨画、ペン画などバラエティに富んだ作品が集まり、来場者の目を楽しませてくれました。
スポーツハウスの職員もいろいろな方から声をかけていただき、普段お会いすることの無い方々とお話しすることが出来ました。そんな皆様の中には出展者の方々もおられ、一つ一つの作品に込めた思いを伺うことも有りました。
絵をお持ちいただいた時に、「お仲間が出来るといいんやけど。。。」とおっしゃった方が数名おられました。ただの絵画展で終わるのではなく、ここから人の輪が広がれば素敵なことです。
絵を見に来る方と絵を描いた方のコミュニケーションの一助になればと思い、絵の下にメッセージを入れられるポケットを用紙しました。絵を見に来られた方々が、気に入った絵にコメントをカードに記入し、絵の下のポケットに入れてくださいます。最終日に回収し、絵をお返しするときにお渡ししました。
久宝寺緑地には立派な美術館はありません。でも、心がポッと温かくなる、人と人の出会いを紡ぐアートスペースを作っていきたいと思います。
次のスポーツハウスでのアート展示は、3月10日から5月10日まで「さやめきがとまるとき、そのなかで」です。お時間があるときに、是非お立ち寄りください。