七草を観察し、節句の歴史や七草も解説を聞きながら七草粥を試食します。

今日は、天気に恵まれた観察日和になりました。

春の七草の種類と歴史を学び、日本人が大切にしてきた季節のしきたりを学びます。

 

※レッツ久宝探検隊とはグリーンセーバーという、植物や生態系の知識を学び、試験に合格された方たちにより結成さらた団体で、子どもから大人まで楽しく自然のことを知ってもらおうと活動しておられます。

 

五節句

季節の変り目に、無病息災、豊作などを願って行事で江戸幕府が定めた式日です。

1. 七草の節句（1月7日　令和7年の旧暦1月7日は新暦2月4日）
2. 桃の節句（3月3日　令和7年の旧暦3月3日は新暦3月31日）
3. 菖蒲の節句（5月5日　令和7年の旧暦5月5日は新暦5月31日）
4. 笹の節句（7月7日　令和7年の旧暦7月7日は新暦8月29日）
5. 菊の節句（9月9日　令和7年の旧暦9月9日は新暦10月29日）

園内に七草の観察に向かいましたが、今年は、なかなか七草が見つかりません、水辺広場の木道脇にセリを見つけました。

観察と採集の後は室内に戻り、用意してあった暖かい七草粥をみんなで食べました。

次回のレッツ久宝探検隊の活動は、
2月23日（日）10時〜『冬芽・葉痕って何？』

樹木の冬芽の観察会です。