“オオムラサキの幼虫探し” 南河内子ども自然パトロール隊の活動

長野公園も加入している南河内ほわ～っと流域ネットワークの活動プロジェクトである南河内子ども自然パトロール隊（通称まめパト隊）の活動を長野公園で行いましたので報告します。

今回は国蝶であるオオムラサキの幼虫を観察しようということで私が担当し、当公園内で最も多くオオムラサキが見られる奥河内楠公の里（丸山地区）で行いました。

オオムラサキの食樹であるエノキの樹の下で落ち葉をめくりながら、幼虫を探していきます。

最初に発見したのは参加者ではなく私で怒られました。次にまめパト隊の子どもさんが発見して大喜びしていました。途中、オオムラサキの幼虫によく似たゴマダラチョウの幼虫も観察し、違いをみんなで確認しました。結果はオオムラサキ12頭、ゴマダラチョウ5頭でした。

実は昨年度は同じエノキの樹の下から190個体ほどを確認しましたが、今年は少なめでした。少し観察の方法に不手際があったので次の機会があれば、もう少し多く観察できるよう工夫したいなと思います。