Family Nature Program 2020石川中流での魚とり観察会③レポート
- 2020年9月 7日(月) 08:43 JST
日時:令和2年8月8日(土)9:30~11:00
場所:自然ゾーンA地区
参加者:5組19名(大人8、子ども11)+ボランティア4名、公園職員2名
テーマ:生きもののとり方、見つかった生きものの解説など
8月に入り、梅雨明けとともにとても厳しい暑さが続いていますが、川での魚とり観察会を実施しました。今回も新型コロナウイルス感染症対策として大阪府からの感染対策チェックリストの項目に沿って、受付時に体温の計測や手指の消毒、マスク着用などの協力をお願いし、観察会中も出来るだけ密集しないように家族単位で間隔をとってもらうよう声かけをしつつ、熱中症予防にも留意し間隔が維持できている時はマスクを外す声かけをし、水分補給の休憩を何回もはさみながらの実施となりました。
朝から気温が高く、陸上ではじっとしていられないほどの暑さでしたが、その分川の水が冷たくて気持ち良い感じでした。参加者の子どもたちは特に、水に入るや否や大はしゃぎで生きものを探したり、肩まで水に浸かって遊んだりしている子もいました。小さなお子さんのいる家族もエビや小魚を捕まえていたり、このあたりの中流域ではめったに見かけないヘビトンボの幼虫を見つけた子がいたり、皆さんとても楽しそうでした。
観察できた生き物
オイカワ(稚魚)、カマツカ、ギギ(稚魚)、コイ(稚魚)、ドジョウ、ドンコ、モツゴ、ヨシノボリ、ミシシッピアカミミガメ、アメリカザリガニ、スジエビ、ヌマエビ、アメンボ、シオカラトンボのヤゴ、ヘビトンボ幼虫、スクミリンゴガイ