Family Nature Program 2020 飛鳥川での魚とり観察会②レポート
- 2020年 9月7日(月) 08:50 JST
日時:令和2年8月22日(土)9:30~11:00
場所:駒ヶ谷小学校、飛鳥川
参加者:5組18人(大人9、子ども9)+ボランティア4人、公園職員2名
テーマ:生きもののとり方、見つかった生きものの解説など
梅雨明け以降ずっととても厳しい暑さが続いていますが、今年度2回目の飛鳥川での魚とり観察会を実施しました。大阪府からの感染対策チェックリストの項目に沿って、受付時に体温の計測や手指の消毒、マスク着用などの協力をお願いし、観察会中も出来るだけ密集しないように家族単位で間隔をとってもらうよう声かけをしつつ、熱中症予防にも留意し間隔が維持できている時はマスクを外す声かけをし、適宜水分補給の時間を取りながらの実施となりました。
飛鳥川も普段より水量は減っていましたが、その分魚影ははっきりと見えており、子どもたちも「あ、さかないた!」と目を輝かせていました。
川に入ると、渇水で溜まった泥が舞い上がって足元が見にくくなりましたが、魚にも網が見えにくいためか、たくさんの生き物が見つかっていました。エビや小魚だけでなく、大人の掌サイズのコイやカマツカもよく採れていたようで、どの家族も満足げでした。
観察できた生き物
オイカワ、カマツカ、コイ、タモロコ、ドンコ、ヨシノボリ、カダヤシ、ミナミメダカ、モクズガニ、スジエビ、ヌマエビ、ウシガエル(幼生、成体)、ツチガエル、トノサマガエル、ニホンアマガエル、アメンボ、コガムシ、ヤゴ類(コヤマトンボ、シオカラトンボ、ハグロトンボ等)、カワニナ、チリメンカワニナ)