Family Nature Program 2022 飛鳥川での魚とり観察会レポート
- 2022年 6月14日(火) 14:50 JST
日時:令和4年5月15日(日)9:30〜11:00
場所:飛鳥川
参加者:5組16名(大人8、子ども8)
テーマ:生きもののとり方、見つかった生きものの解説など
今年度も飛鳥川での魚とり観察会を実施することが出来ました。新型コロナウイルス感染症対策として大阪府からの感染対策チェックリストの項目に沿って、受付時に体温の計測や手指の消毒、マスク着用などの協力をお願いして実施しました。
前々日までまとまった量の雨が降った影響で、平常時より水位が若干高く水もやや濁った状態でのスタートでした。水の濁り影響で深場などの注意する箇所が分かりづらいので、そういった箇所にはスタッフで誘導を行って安全面にも気を配りつつ、川の中を散策しました。
川の水はひんやりと冷たく、水位の変動に伴って小さなエビなどは流されてしまったのかいつもより少なかったですが、その一方で甲長40㎝近いカメが見つかったり、ドジョウがたくさん採れたり、普段このあたりの水域より上流でしか見られないサワガニが見つかったりといろんな生きものが見つかり、どの家族も楽しそうにガサガサ体験をされていました。
観察できた生き物
カダヤシ、タモロコ、ドジョウ、モツゴ、ヨシノボリ、アメリカザリガニ、サワガニ、スジエビ、ヌマエビ、アメンボ、トンボのヤゴ(シオカラトンボ、ハグロトンボ)、ウシガエル(幼生)、クサガメ、ミシシッピアカミミガメ、カワニナ、タイワンシジミ