「石川自然クラブ」石川の希少種を守る!自然ボランティアレポート(9/8)
- 2022年9月 8日(木) 17:40 JST
- 日時:2022年9月8日(木)10:00〜12:00
- 参加者:計5名(大人4、スタッフ1)
- 場所:自然ゾーンD地区
- テーマ:オギ移植地(神社用)の除草
3月にオギ根茎を移植、6月に一度目の除草、そして今回二度目の除草にやってきました。
作業に入る前は、やはりオギはどこに?の状態でしたが、オオブタクサやセイバンモロコシ、オオアレチノギク、コセンダングサ、ヨモギ、シロザなどの大型草本を抜いていくと、しだいに1mぐらいに育ったオギの姿が見えてきます。
移植地は1時間ちょっとの作業で退治できる状態でしたが、除草していない隣接地は3mのオオブタクサとクズの藪になっているので、除草の手入れが大変大事なことがよくわかります。また明るい環境になっているオギ原には、ヒガンバナやツルボが花を咲かせていて秋の訪れが感じられました。
帰り際、セイバンモロコシの葉を割いて、カヤネズミの気持ちになって巣のように編もうと試みてみましたが、なかなか難しい!カヤネズミの繊細な建築技術に感心して、この日の活動を終了しました。