さよならきんぎょ・・・飾りつけワークショップ

久宝寺緑地で長らく子どもたちに愛されてきた金魚の滑り台が老朽化のため、撤去されることが決まりました。

撤去に先立ち、7月13日（日曜日）に金魚にお別れを告げるイベント「さよならきんぎょ・・・飾りつけワークショップ」が開催されました。

近隣の方々からは「金魚公園」のシンボルとして親しまれていたものです。

当日はあいにくのお天気でした。それでも100名近い方が訪れて下さり、金魚へのメッセージを金魚の滑り台に描いてくださいました。

参加して下さっていた高齢の男性が、ご自分のお子様を連れてこられたり、子供の頃遊んでいた40代の方々が幼馴染に連絡していたり、たくさんの方々の思い出が詰まった遊具であることを目の当たりにしました。

 

それぞれが思い出を心に描きながらメッセージを寄せ書きして下さいました。公園は誰の者でもなく、みんなのものなんですね。今日という日がみんなの中で素敵な思い出になるように管理者として頑張って行きたいと、皆さんのメッセージを見ながら思いました。

この時の様子を写真パネルにして金魚の周りのフェンスに展示しています。
是非お立ち寄りください。