レッツ久宝探検隊「植物の冬の顔を見に行こう」1月26日
- 2014年1月28日(火) 14:21 JST
今日は晴れなら久宝寺緑地内の木をルーペを持って観察の予定でしたが、あいにくの雨のため室内での観察会です。
日本には春夏秋冬があります。山を春夏秋冬で表現するとこうなります。
春―山が笑う。夏―山には水がしたたる。秋―山が装う。冬―山眠る。
春は花が咲き乱れ、夏は青々とした葉が茂り、秋は緑の葉が黄や紅に変わり、冬は春の準備のために備える。
頭の中に情景が浮かび上がるようです。今は冬なので、咲いている花はほとんどありませんが、ロウバイという木はこの時期黄色い花を咲かせます。
緑地にもありますので、是非探してみてください
木の芽には芽鱗(がりん)という鱗で覆われているものや毛で覆われているもの等色々あり、それをルーペやファイバースコープで映して観察しました。芽には花になる芽、葉になる芽の2種類があります。ルーペで観察すると木の一つ一つそれぞれ特徴があって興味深く、参加者のみなさんじっと覗き込んでいらっしゃいました。
講義も興味深いものでした。
春に備えて支度している冬芽、一度じっくり観察してみてください。
次回は2月23日(日)は、「七草粥を食べてみよう」です。
先着20名となっています。
必ず、久宝寺管理事務所に事前の申し込み下さい。