長野公園

 2018年4月25日(水) 21:14 JST

長野公園新聞 2018春号(長野公園新聞記事内容ご紹介)

今年も立春が過ぎ、季節はいよいよ春。昨年から続く寒波によって今年の冬は例年にも増して全国的に寒く感じられましたが、皆さん、体調は崩されていないでしょうか。

長野公園新聞 2018春号

さて、春になると思い浮かべるのはやはりサクラ。今年も桜の咲く季節となりました。管理事務所があるここ長野公園の奥河内さくら公園(長野地区)は南河内地域における桜の名所として有名ですが、毎年悩まされるのが開花の時期。近年の開花時期は例年並みですが、年によって2週ほどずれることがあり、こちらの予想と大きくずれたこともあります。今年はどうなるかわかりませんが、例年通りであることを願わざるを得ません。そして、同地区では今年も3月31日(土)~4月15日(日)の約2週間にわたり、「夜桜ライトアップ」を実施いたします。夜桜の名所・長野公園で昼夜のお花見をお楽しみください。

また、4月7日(土)・8日(日)には地域の団体と連携して実施する春のお花見イベント「奥河内meets SAKURA」を2年ぶりに開催いたします。食と雑貨の花見市や音楽ステージなど春を彩る魅力的なプログラムが満載です。春の魅力を再発見しに、ぜひこの機に足をお運びいただきますようよろしくお願いいたします。

春の長野公園で見られる植物

長野公園新聞 2018春号

ノジスミレ
奥河内あじさい公園など

長野公園新聞 2018春号

シロバナタンポポ
奥河内楠公の郷など

長野公園新聞 2018春号

ヤマブキ
奥河内天野キャンプの森など

長野公園で見られる生き物

長野公園新聞 2018春号

ヒレンジャク Bombycilla japonica

大きさ18cm前後のスズメ目レンジャク科に属する小鳥類。国内では冬鳥として飛来し、特に西日本で見られることが多い。平地から山地の森林や農地などに生息するほか、公園などの緑地や人家の庭先にも飛来する。全体的にやや赤みがかった褐色で尖がった頭部の冠羽と尾羽の先端が赤いのが特徴。よく似た種類にキレンジャクがいるが、尾羽が黄色いので見分けられる。食性は食植傾向の強い雑食で越冬地では果実などを主に食べる。ヤドリギの媒介者としても有名。晩秋から初夏にかけてほぼ日本全国に飛来して滞在するが、年度によって飛来数の差が大きい。

長野公園では2014年度に全地区で数十羽の群れが飛来するのを確認している。2015年度は園内2地区で飛来を確認したが、2016年度からは姿を確認できていない。写真は奥河内さくら公園(長野地区)の管理事務所前の樹木に飛来した個体。

 

薪ストーブを導入しました!!

長野公園新聞 2018春号

寒波が週ごとに飛来し、厳冬となった今年の冬。とても寒かったですよね。長野公園ではそんな冬を乗り切るために念願の薪ストーブを導入・設置いたしました。薪ストーブは名前の通り、薪を燃料とする屋内用暖房器具で、鋼鉄製の容器内に燃料となる薪を入れて燃やし、燃焼の際に発生した熱や熱風を容器を通して暖房として利用するものです。同じ屋内用の暖房器具としてはほかに石油ストーブや空調機などもありますが、これらと薪ストーブの最大の違いは体の芯まで温まること。これは燃焼していく薪や熱せられた容器から放たれる熱(輻射熱というそうですが)が遠赤外線とともに浸透し、身体の内側まで温まる効果があるとのこと。しかもこの温もりには保温効果もあるそうで、じっくりと熱が伝わるので体にとっても負担が少なく、やさしい暖かさなのかもしれません。

さて、そんな薪ストーブを利用するにあたって欠かせないが燃焼させる材料となる薪の存在。薪といってもただ木を切って放り込めばいいというわけではないそうで、重要なのが木が十分に乾燥していること。これは水分を含んだ薪を燃焼させると水分を蒸発させるためにエネルギーを使ってしまい、火力がでないどころか場合によっては火災の遠因になってしまう恐れがあるからです。なので薪は切ったらそのまま利用するのではなく、日光や風通しの良い場所でしっかりと乾燥させることが重要です。そして、材料となる薪の確保も大変ですが、当長野公園では園内で発生した伐採木を薪として利用しております。伐採後の処分と暖房を兼ねた一石二鳥の取り組みを今後も続けていけたらと思います。さらに薪ストーブは暖を取る目的以外にも利用でき、今後薪ストーブを活用したイベントも企画していきたいと思います。

まだ少し肌寒いですが暖かくなるこれからの季節、薪ストーブの出番はなくなっていきますが、次回の冬季には当公園へお越しの際にぜひ管理事務所に立ち寄って薪ストーブの暖かさを体感してみてください。

 

~みんなで見つけよう季節の生き物~

まだ少し肌寒い気もしますが、桜が咲くと一気に季節が進むような気がしますね。では、みなさんは普段どんな生き物を見ると季節の訪れを感じるようになりますか。今回は季節を感じさせる生き物についてご紹介したいと思います。

さて、みなさんは「初見日」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
初見日とは文字通り生き物(動植物)がある季節において初めて見られた日のことで、その季節の始まりや推移などを見る指針として利用されています。一般には気象庁における生物季節観測が知られており、植物季節観測と動物季節観測があります。そのほか、季節の生物を調査する目的にも利用され、限られたごく短い期間や季節にしか発生しない生物もいるため発生状況を調査するうえでこの情報が重要になってくることもあります。

これらの情報は私たちの生活に直接関りがあるものは少ないですが、知っていると得した気分になったり、どこか風流な気持ちを感じられるかもしれません。皆さんもぜひ身近なところで季節を感じさせる生き物を探したり、自分だけの生き物初見日を記録してみてはいかがでしょうか。

春の訪れを感じさせる生き物

植物ではサクラやウメ、スミレなどの開花があります。動物ではツバメの飛来やウグイスの初囀りが有名です。

長野公園新聞 2018春号
長野公園新聞 2018春号

夏の訪れを感じさせる生き物

植物では初夏のアジサイの開花が有名です。動物ではホタルやカブトムシやクワガタの発生、セミの初鳴きなどがあります。

長野公園新聞 2018春号
長野公園新聞 2018春号

秋の訪れを感じさせる生き物

植物ではモミジなどの紅葉や秋の七草、動物ではタカの渡りやキリギリスやコオロギなど鳴く虫の声があります。

長野公園新聞 2018春号
長野公園新聞 2018春号

冬の訪れを感じさせる生き物

植物ではサザンカやコウヤボウキなど、動物ではジョウビタキなど冬鳥の飛来や雪虫と呼ばれるアブラムシの飛翔などがあります。

長野公園新聞 2018春号
長野公園新聞 2018春号