「石川自然クラブ」石川の希少種を守る!自然ボランティア レポート(6/13)
- 2019年6月13日(木) 18:11 JST
日時:2019年6月13日(木)13:00~14:30
参加者:計2名(大人1、スタッフ1)
場所:自然ゾーンD地区
テーマ:ミゾコウジュ自生地の手入れ(除草作業)
先日に自生地のミゾコウジュを確認したところ元気に多数の花を咲かせていましたが、同時に周囲の草たちも旺盛に茂っていました。
そこで本日は、自然かく乱がわりの除草作業を行いました。冬期に除去したオギの生き残りが伸びているほか、オオブタクサの群落ができていたり、湿地に生えるイシミカワが増えていたりと、重機かく乱で自生地の環境に変化が見られました。また、除草してみると、草の下にはあちこちにミゾコウジュの芽生えが10株以上確認でき、かく乱の効果はあったようです。
小1時間の作業でミゾコウジュ以外の草をできるだけ根から引き抜いて凹地を裸地状態にしました。真夏のような日差しの下、まだ暑さに慣れていない熱中症の心配があったため、短時間の活動で終了にしました。