「石川自然クラブ」石川の希少種を守る!自然ボランティアレポート(6月13日)
- 2024年 6月13日(木) 17:58 JST
- 日時:2024年6月13日(木)13:00~15:30
- 参加者:計6名(大人5、スタッフ1)
- 場所:自然ゾーンD地区
- テーマ:ミゾコウジュ自生地の除草かくらん、神社オギ移植地の除草
まだ梅雨入り前にもかかわらず、気温32℃熱中症注意のお天気で、ちょっと用心しながらミゾコウジュ自生地に出かけました。
昨年冬に重機除草をしたので少な目ではありましたが、繁茂しているオギやカヤツリグサなどを除草したところ、約30株ほどのミゾコウジュが顔を出しました。花は終わって結実しており、冬にはまたロゼットが観察できると思います。
かなり暑い中の作業なので、スポーツドリンクを配給して木陰でホッと一息ついてから、神社オギ移植地に移動しました。昨年の移植後に雑草とりをした甲斐あってヨモギやオオブタクサなどはほとんど見られず、入り込んだクズやヒメジョオンの引き抜き作業をしました。
堤防上から見ると、2年目のオギもしっかり育っていて、来年には1年目の移植地も同様の群落に育っていることでしょう。みなさまお疲れ様でした。