植物観察会 準絶滅危惧種「タコノアシ」を見に行こう!(10/29)
- 2022年11月 2日(水) 14:46 JST
- 日時:2022 年 10月29日(土)13:00〜15:00
- 参加者:計7名(大人 4、講師 1:大阪自然史センター理事長 梅原徹氏、スタッフ 2)
- 場所:自然ゾーン B 地区
- テーマ:河川敷の植物の観察(観察した種類:31 種)
秋晴れの気持ちよいお天気にめぐまれて、Bゾーンの自然観察路を梅原講師と一緒に歩きました。外来種の牧草からはじまり、タデ科の特徴、外来と在来の見分けのむずかしさ、同じ種類の花びらの変異 など、次から次に出てくる興味深い話にみなさん釘付けです。
目的のタコノアシは侵入したツル植物(ゴキヅル等)にずいぶん引き倒されて、すぐに姿が分からない状況でしたが、目が慣れてくると赤く色づき はじめた花穂がたくさん見つかりました。
また、これまで気づいていなかった植物(ミズ)をあらためて 発見することもできました。現地では、いつもタコノアシを見に来ているという植物愛好家の方に出会い、観察路の看板や園路が利用されていることがわかってうれしく思いながら帰路につきました。
観察した植物(五十音順)
アキノノゲシ、アメリカアサガオ、アメリカイヌホオズキ、アレチウリ、イヌコウジュ、イヌタデ、イヌホオズ キ、オオキンケイギク、オッタチカタバミ、カナムグラ、ゴキヅル、コセンダングサ、コマツヨイグサ、サヤヌカグサ、シナダレスズメガ ヤ、シャクチリソバ、シロノセンダングサ、セイタカアワダチソウ、タコノアシ、ツルヨシ、ナルトサワギク、ヒメジョオン、ホシアサガ オ、ママコノシリヌグイ、マルバアメリカアサガオ、マルバヤハズソウ、ミズ、ミゾソバ、メリケンムグラ、ヤナギタデ、ヤナギハナガサ