「植物観察会」準絶滅危惧種タコノアシを見に行こう レポート
- 2024年11月15日(金) 16:49 JST
- 日時:2024年11月9日(土曜)13時~15時
- 参加者:計6名(講師1:梅原徹氏、大人3、スタッフ2)場所:自然ゾーンB地区
- 場所:事務所会議室、自然ゾーンA地区
- テーマ:河川敷の植物観察、タコノアシの観察
11月なのにまだ9月ぐらいの体感と風景のなか、B地区を少人数でゆっくり散策しました。ときおり足をとめて梅原講師の植物解説を聞きながら、まずは二ツ池で目当てのタコノアシ観察です。
昨年より2週間遅い日程なのに夏の高温の影響か、花穂はまだ薄く色づいた程度でしたが、たくさんの株がありました。外来種ばかりの河川敷の散策路を歩き、ときおりママコノシリヌグイなどの在来種を興味深く観察しながら目標の湿地に到着。みんなでタコノアシ探索すると、なんとか2~3箇所での生育を確認できました。
強い埋土種子が周辺にはあるはずなので、また来年に期待したいと思います。
観察した植物
アキノウナギツカミ、アキノエノコログサ、アキノノゲシ、アメリカイヌホオズキ、アレチウリ、アレチハナガサ、イヌコウジュ、イヌタデ、ウシクグ、オオニシキソウ、オオブタクサ、オギ、カタバミ、カナムグラ、カラムシ、コセンダングサ、コバノセンダングサ、シャクチリソバ、ジュズダマ、シロザ、ススキ、セイタカアワダチソウ、セイタカヨシ、セイヨウタンポポ、セイバンモロコシ、ツルヨシ、ヘラバヒメジョオン、ホシアサガオ、ホソアオゲイトウ、ママコノシリヌグイ、マルバアメリカアサガオ、ミズ、ミゾソバ、メリケンムグラ、ヤナギタデ、ヨモギ