レッツ久宝探検隊「キノコの菌打ち」3月22日
- 2015年3月24日(火) 14:27 JST
だんだん日が暮れるのも遅くなり、日差しも気候もめっきり春になりましたね。
今日はこの陽気のなか、キノコの菌打ちをしました。
みなさんが普段食卓で口にしているキノコは、いったいどうやって育てているのでしょう?
まずは参加者の皆さんにキノコの菌打ちの講義を受けてもらいました。
※レッツ久宝探検隊とは、グリーンセイバーという、植物や生態系の知識を学び、試験に合格された方たちにより結成された団体で、子供から大人まで楽しく自然のことを知ってもらおうと活動している団体です。
キノコは、原木に菌を打ち込み、原木にキノコ菌がまわり、育っていきます。今回はクヌギを原木に使用しました。
等間隔にドリルで穴を開け、キノコの菌(種駒)を打ち込みます。
打ち込んだ後は、適度な湿度を保てる場所で育てます。大体1年半~2年ほどでキノコが出てきます。
一通りの講義を受けた後、実際にクヌギの原木に穴を開けて菌打ちを体験してもらいました。
みなさん、初めてドリルを使うにしては上手に穴を開けていきます。穴には種駒をいれ、金づちでトントン…、菌打ちの出来上がりです。菌打ちのできた原木を積み上げていきました。
今日の作業は仮伏せというもので、大体梅雨明けくらいには本伏せを行います。
本日参加いただいた皆さんには、キノコ部の会員になっていただきました。ありがとうございました。
キノコの成長がとっても楽しみですね。
次回は4月26日(日)10:00~
春の野草観察会です。
春の野草にはどんなものがあるのでしょうか?
興味を持たれた方、ぜひご参加ください!