御堂筋から住之江へお引越し
2025年に大阪で開催される万国博覧会。これに関連して御堂筋の拡幅工事が始まっております。その過程でかなりのイチョウが移植を余儀なくされました。
御堂筋のイチョウ並木は重要文化財に指定されており、伐採ができません。大阪市としては広く移植先(受け入れ先)を募集し、住之江公園で7本受け入れることとなり、今夏移植作業が完了しました。
この7本は心斎橋大丸店前に植えられていたものです。これからは住之江の大地にしっかりと根をおろし、公園を見守ってくれることでしょう。
住之江公園の秋を代表する花と言えば?
コウテイ(皇帝)ダリア
別名:コダチ(木立)ダリア/テイオウ(帝王)ダリア
公園の苗圃(花と緑のスクエア北東)周辺に植えられています。丈が3~4メートルにもなる事から、皇帝と名付けられました。花はピンク色で直径20センチメートルの大輪の花を茎の頂上につけます。晩秋の頃、空にそびえ立つ姿は圧巻ですよ。是非お越しください。
白い彼岸花?
彼岸花と言えば真っ赤なものが一般的ですが、白いものもあります。住之江公園の一部で群生しておりますので探してみてくださいね。
また、昨年から大池南西に「彼岸花畑」を作りました。
今年も赤と白の姿を見せてくれることでしょう。
リコリス アルビフローラ
学名:Lycoris albiflora Koidz./英名:Cluster-Amaryllis
和名:シロバナヒガンバナ(白花彼岸花)、シロバナマンジュシャゲ(白花曼珠沙華・白花曼殊沙華) ヒガンバナ科ヒガンバナ属(リコリス属)
多年草(耐寒性球根植物)・・・東北以南/開花期:9~10月/出葉期:10~翌年5月
原産地:中国、台湾、沖縄、九州