「久宝寺緑地きらきらナイト２０１４」レポート

「久宝寺緑地きらきらナイト２０１４」が12月6日（土曜日）に行われました。寒い日になりましたが、たくさんの方に来ていただけました。

子どもから大人まで楽しんでいただけるようにと、職員たちもいろんな催しで「おもてなし」。

13時から、気軽にベトナム、タイ、韓国などの料理を楽しんでもらえるよう、アジアンフードの売店がスタート。普段就労訓練や支援プログラムで頑張っている面々が売店で接客に頑張る姿はきらきらしていました。

15時からは、管理事務所の面々が焼き芋と前日から煮込んだ本格おでんの販売とワークショップをスタート。

焼いもはボランティアのヒーリングガーデナーのみんなが育ててくれたサツマイモ。

 

ワークショップでは園内で伐採された樹木をカスタネットに作ったものを、子どもたちが自由に色づけ。自分だけの特別なカスタネットが出来あがりました。

このカスタネットは音楽の街浜松で作っていただきました。当日は浜松から3名駆けつけて下さり、ワークショップでは子どもたちと一緒に歌って踊って大活躍。子どもたちの笑顔で溢れました。

 

あたりが少しずつ暗くなってきた頃、みぞれ混じりの雪が…。「雨だけは降らないで！！」祈りが通じたのか、その後、空から水滴が落ちてくることはありませんでした。

カウントダウンでは即興でフラワーストリートジャズバンドのメンバーがドラム演奏をして下さり、５・４・３・２・１で点灯！綿菓子のようなピンクの光が一斉に花の道を照らしました。

続いて行われたジャズの演奏。寒い中、たくさんの方が耳を傾けて下さってました。演奏の最後には観客の皆さんから「アンコール！」の声が。寒いしお願いできるか不安でしたが、バンドメンバーは快くもう一曲演奏してくれました。最後の曲は浜松から手伝いに来てくれていたカスタネット作りのメンバーもカホンやジャンべを持って飛び入り参加。

 

この日のために、企画から運営まで職員が一丸となって頑張りました。寒い中、少しでも暖まっていただこうと、おでんは前日から煮込みました。飾りつけの風船の準備では口を結ぶのに指が真っ赤になりながら頑張っていました。木に風船を飾り付ければカラスにつつかれてやり直したり。

皆さん、楽しんでいただけたでしょうか？この日の為に実はいろんな裏話があって、やり終えた後の職員の笑顔もとても素敵でした。お手伝いいただいた皆様、寒い中参加して下さった来園者の皆さま、全ての方にメリークリスマス！