「Let's親子でバッタとり」レポート(10/4)
- 2020年10月13日(火) 15:01 JST
- 日時:令和2年10月4日(日)13:30~15:30
- 場所:管理事務所、駒ヶ谷園内
- 参加者:5組17名(大人8、子ども9)+スタッフ4名
- テーマ:「公園にいるバッタの種類・見分け方などを紹介」「捕まえたバッタを虫博士が解説」
新型コロナウイルス感染症対策として大阪府からの感染対策チェックリストの項目に沿って、受付時に体温の計測や手指の消毒、マスク着用などの協力をお願いし、観察会中も出来るだけ密集しないように家族単位で間隔をとってもらうよう声かけをしつつ実施しました。
当日は天気・気温とも過ごしやすく、のんびりとした雰囲気で開始しました。まずはバッタの仲間の紹介とバッタの耳の話で興味を持ってもらい、バッタとりのコツはバッタに気づかれないよう静かに近づくのが大事ということを知ってもらいました。
外へ出てみるとたくさんのバッタたちが子どもたちを出迎えてくれて(?)、そこら中でバッタが飛び交う感じでした。大きいバッタを捕まえたものの怖がって虫網からカゴへ移せず、親御さんに移してもらう子もちらほら見られました。30分ほどで虫かごがいっぱいになっている子も出てきたので、臨駐へ移動し、バッタの運動会で締めくくりました。
捕まえたバッタは長野公園の大門氏に解説していただきました。実際に子どもたちが掴んだのは14種類でしたが、たくさんの生き物を見ることが出来ました。最後はお土産づくりとしてシュロばったにチャレンジしてもらい、終了となりました。
観察できた生き物
ショウリョウバッタ、オンブバッタ、アカバネオンブバッタ、トノサマバッタ、マダラバッタ、クルマバッタモドキ、コバネイナゴ、ツチイナゴ、ハネナガヒシバッタ、ホシササキリ、クサキリ、クビキリギス、シバスズ、マダラスズ、エンマコオロギ、ハラオカメコオロギ、アオマツムシ(鳴き声)、オオカマキリ、トノサマガエル、ツチガエル