「秋の公園でバッタと遊ぼう!」レポート
- 2023年10月 8日(日) 14:13 JST
- 日時:令和5年9月10日(日)9:30~12:00
- 場所:石川河川公園 駒ヶ谷地区
- 参加者:7組26名(大人12名、子供11名、幼児2名)、協会スタッフ5名、公園職員3名
- テーマ:生きもののとり方、見つかった生きものの解説など
今年も大阪自然環境保全協会の環境共育プログラム研究会『くまむしぐみ』に協力していただいて、親子向けの秋の昆虫観察会を実施しました。
午前の部は5家族、午後の部は2家族の参加がありました。まず初めに虫について、「むし」と呼ばれるいきもの話、「むし」と昆虫の違い、食べるものの違いや口の形などを話していただきました。バッタの口は、他の虫が食べたがらない硬い草でも食べることが出来るような構造になっていることや、バッタの耳が足の付け根にあって周りの音を聞いているという話もありました。
その後には屋外に出てバッタを採集しました。この日のために除草を待ってもらっていたので、草をかき分けて飛び出してきたバッタをみんなで追いかけて捕まえてました。
ひとしきりバッタとりをした後は、部屋に戻って自分で捕まえたバッタの特徴をワークシートに書き込んだり、本物のバッタのように飛び跳ねるクラフトをみんなで作りました。どの親子も楽しそうにクラフトに取り組んでおられました。
観察できた生き物:ショウリョウバッタ、アカハネオンブバッタ、トノサマバッタ、クルマバッタモドキ、マダラバッタ、ツチイナゴ、コバネイナゴ、ハネナガイナゴ、ツユムシ、ホシササキリ、オオカマキリ、チョウセンカマキリ