Family Nature Program 2023石川中流での魚とり観察会②レポート
- 2023年8月 5日(土) 23:49 JST
- 日時:令和5年8月5日(土)9:30~11:30
- 場所:自然ゾーンA地区
- 参加者:6組18名(大人7、子ども11)
- テーマ:生きもののとり方、見つかった生きものの解説など
酷暑の続く夏真っ盛りの中、石川中流魚とりの2回目を実施しました。今回も大黒橋の日陰を休憩スペースとして利用しながら、自然ゾーンA地区の羽曳野大橋から大黒橋までの石川でガサガサ採集を行いました。
夏休み期間でのイベントということもあり、子ども達は開始前からテンション高めでした。魚とりの初めのうちは、興味はあるものの、水に入るだけで恐々な様子が見え隠れしていましたが、たくさんの小魚の群れが泳ぎ回っているのを追いかけていくうちに夢中になって探し回っていました。
この日はオイカワの2~4cmぐらいの群れがそこら中に泳いでいました。時折コイの幼魚の群れや大きなオイカワの群れも見えていました。休憩を挟みつつ、たっぷり魚とりを楽しんだ後に見つけた生きものを解説しました。捕まえた生き物を逃がす・持って帰る話のところで、今年の6月から条件付き特定外来に指定されたアメリカザリガニは、一度飼ったものを逃がすと法律違反になること、オオクチバスやウシガエルは持って帰ることも違反なので注意してください、ということを伝え、それ以外のものは親御さんと相談しておうちで飼ってみてもいいですよと説明しました。
ギンヤンマ幼虫 と シマドジョウ
観察できた生き物:オイカワ、オオクチバス、カマツカ、コイ、シマドジョウ、ドジョウ、ミナミメダカ、ヨシノボリ、オタマジャクシ、スジエビ、ヌマエビ、アメリカザリガニ、アメンボ、ヤゴ類(ギンヤンマ、コオニヤンマ、コヤマトンボ、サナエトンボ、シオカラトンボ、ハグロトンボ)、スクミリンゴガイ