Family Nature Program 2023 石川中流での魚とり観察会①レポート
- 2023年7月10日(月) 22:38 JST
- 日時:令和5年7月9日(日)9:30~11:00
- 場所:自然ゾーンA地区
- 参加者:8組25名(大人14、子ども11)
- テーマ:生きもののとり方、見つかった生きものの解説など
前日夜から降水があり、観察会直前まで天気予報に悩まされながらの実施となりましたが、申込者のほとんどの方が予定通り参加してくださり、非常に良い雰囲気での催しとなりました。中には北摂から来られた家族もいたようで、開催できてよかったです。
観察会中は湿度が高く蒸し暑かったですが、その分川の水が冷たく感じ、子どもも大人も楽しそうな雰囲気でした。初めのうちは小さいお子さんでも入りやすい水路からの流れ込みのところをガサガサしました。仔コイや仔ナマズのほかオオクチバスの幼魚も見つかりました。そこから上流の羽曳野大橋付近まで浅い流れの緩いところを探すと仔コイの群れや、オイカワの成魚、20cmほどのオオクチバスも見つかりました。
見つけた生きものをみんなで観察し、捕まえた生き物を逃がす・持って帰る話のところで、今年の6月からアメリカザリガニが条件付き特定外来に指定され、一度飼うと逃がすことは出来ないので、寿命まで責任を持てる人しか持って帰っちゃだめだよ、と説明しました。市販餌でも育てやすい仔コイやドジョウ、ヌマエビなどが人気なようでした。
観察できた生き物:オイカワ、オオクチバス、コイ、シマドジョウ、ドジョウ、ナマズ、ミナミメダカ、ヨシノボリ、オタマジャクシ、モクズガニ、スジエビ、ヌマエビ、アメリカザリガニ、ヤゴ類(ギンヤンマ、コオニヤンマ、コヤマトンボ、サナエトンボ、シオカラトンボ、ハグロトンボ)、スクミリンゴガイ