Family Nature Program 2023 飛鳥川での魚とり観察会②レポート
- 2023年10月8日(日) 14:22 JST
- 日時:令和5年9月18日(日)9:30~11:30
- 場所:駒ヶ谷小学校、飛鳥川
- 参加者:4組12名(大人7、子ども5)
- テーマ:生きもののとり方、見つかった生きものの解説など
9月の3連休に飛鳥川での魚とりイベントを行いました。インフルエンザなどの体調不良で申し込みのキャンセルが複数出たり、天気予報が下り坂といった懸念はありましたが、無事に開催することが出来ました。この場所でのイベントは5月にも予定していましたが雨天中止だったので、開催できてよかったです。
小学校から歩いてすぐの橋のところで川全体の観察と川がどの方向から流れてきているかなどの話をしました。川に下りてからは小さい子どもさんが多かったので、ガサガサのやり方を分かりやすく説明し、初めのうちは手近な茂みなどでエビを取ったりしてガサガサのコツを会得してもらいました。
ある程度慣れてきたら、川を遡りながら家族ごとにいろんなところに網を入れて探っていきました。参加した子どもは「お魚とれた!」「エビいーっぱい!」など嬉しそうでした。今回の観察会では近年見かけることが減った水生昆虫のタイコウチ(太鼓打ち)が見つかりました。このような生き物が今後も住み続けられるような環境を残していくのが大事ですという話で締めくくりました。
タウナギ(左写真(上写真))とタイコウチ(右写真(下写真))
観察できた生き物:オイカワ、カダヤシ、カマツカ、コイ、タウナギ、タモロコ、ドジョウ、ドンコ、ブルーギル、ミナミメダカ、モツゴ、ヨシノボリ、ウシガエル、スジエビ、ヌマエビ、アメリカザリガニ、アメンボ、コガムシ、タイコウチ、ヤゴ類(シオカラトンボ、コヤマトンボ)、カワニナ、タニシ、スクミリンゴガイ