「秋の公園でバッタと遊ぼう!」レポート(10/10)
- 2021年10月14日(木) 09:44 JST
- 日時:令和3年10月10日(日)13:30~15:30
- 場所:石川河川公園駒ヶ谷地区
- 参加者:6組18名(大人8名、子ども10名)
- テーマ:バッタについて知ろう、バッタを捕まえよう
緊急事態宣言は解除となりましたが、本イベントも大阪府からの感染対策チェックリストの項目に沿って、受付時に体温の計測や手指の消毒、マスク着用などの協力をお願いし、観察会中も出来るだけ密集しないように家族単位で間隔をとってもらうよう声かけをしながらの実施となりました。
まずバッタ親しんでもらうため、くまむし組の皆さんが「バッタの体のヒミツ」を、バッタの口の手作り模型などでわかりやすく解説してくださいました。その後屋外に出て、草丈の短いところ長いところを虫網を持ってずんずん進んで捕まえながら歩きました。捕まえたバッタの中から1匹ずつ選び、「ばったの運動会」と題してどこまで飛ぶかチャレンジしてみました。最長記録はトノサマバッタの16m80cmでした。
最後は虫博士の大門氏に、みんなが捕まえたバッタにはどんな種類がいたのか解説していただきました。今年はトノサマバッタやショウリョウバッタがあまり見られず、アカハネオンブバッタ(国内外来種)やハネナガイナゴといった小さめのバッタがたくさん見つかりました。
観察できた生きもの:アカハネオンブバッタ、ショウリョウバッタ、クルマバッタモドキ、トノサマバッタ、マダラバッタ、ツチイナゴ、コバネイナゴ、ハネナガイナゴ、ホシササキリ、ツユムシ、エンマコオロギ、ミツカドコオロギ、オカメコオロギ、マダラスズ、シバスズ
主催:都市公園石川河川公園管理共同体
協力:高槻市立自然博物館(あくあぴあ芥川)、 環境共育プログラム研究会『くまむしぐみ』