植物観察会準絶滅危惧種「タコノアシ」を見に行こう!レポート
- 2021年11月11日(木) 11:57 JST
- 日時:2021年10月30日(土)13:00~15:00
- 場所:自然ゾーンB地区
- 参加者:計20名(大人12、学生4,講師1:大阪府立大学藤原宣夫教授、スタッフ3)
- テーマ:河川敷の植物や希少種タコノアシの観察
今年も真っ赤になったタコノアシを目的に、自然ゾーンB地区で観察会をひらきました。クズなどが多くて一見なにもなさそうな河川敷も、よく見ると様々な秋の花やひっつきむしなどの草の実も見られて、藤原先生の解説でさらに詳しく知ると、その植物への愛着がわいてきます。
タコノアシは湿地に水が入って多くが倒れた状態でしたが、真っ赤な花穂もあちこちで観察でき、みなさん熱心に写真におさめていました。
また府大学生さんによる外来植物駆除・試食会も同日に実施され、シャクチリソバやセンダングサの料理を味見するプラス体験もあり、良いお天気のもと楽しい半日を過ごしました。
観察した植物(観察順)
オギ、セイバンモロコシ、セイタカアワダチソウ、コセンダングサ、シャクチリソバ、カナムグラ、クズ、アレチウリ、イヌタデ、ヒメジソ、ヒガンバナ、オオブタクサ、ヤブガラシ、ジュズダマ、シナサワグルミ、ミソソバ、ヤナギタデ、アキノウナギツカミ、クコ、アキノノゲシ、ニガカシュウ、ノイバラ、オニグルミ、シナダレスズメガヤ、ヒナタイノコズチ、イヌホオズキ、タコノアシ、チョウジタデ、ヒレタゴボウ、ゴキヅル