「石川自然クラブ」石川の希少種を守る!自然ボランティアレポート(1/12)
- 2023年1月13日(金) 09:44 JST
- 日時:2023年1月12日(木)13:00〜15:30
- 参加者:計4名(大人3、スタッフ1)
- 場所:自然ゾーンA地区、駒ヶ谷地区
- テーマ:カヤネズミ保護草地のクズ根マーキング、ミゾコウジュ育成地(修景池)の除草
先週にカヤネズミ保護草地の全面除草が完了したので、毎年恒例のクズ根マーキング作業を行いました。
地面から先端が出ていたり地表に張り付いたりしているツルの根元をみつけだし、赤テープで印をつけて後日に重機で掘り取ってもらいます。
2016年から開始して今年は6年目となり、ずいぶんクズの根も減ってきました。それでも下流のa丘は約50箇所、上流のb丘は25箇所に印をつけました。
マーキング作業は比較的短時間で終了しましたが、良い天気で暖かいので、駒ヶ谷地区に戻って引き続き、ミゾコウジュ育成地(修景池)の除草を行いました。
地上部は枯れていても根が生きているハルジオンやヨモギ、タチスズメノヒエなど大型の多年草をできるだけ根から引っこ抜き、春の発芽を抑制するのが目的です。
除草前
除草後
除草してすっきりしたあとは、タコノアシの枯れ穂やミゾコウジュのロゼットもよくわかるようになりました。