「石川自然クラブ」石川の希少種を守る！自然ボランティアレポート（6/8）

• 日時：2023年6月8日（木）13:00〜15:00
• 参加者：計6名（大人5、スタッフ1）
• 場所：自然ゾーンA地区、駒ヶ谷地区
• テーマ：一年草試験地の多年草抜き、カヤネズミ営巣調査、ミゾコウジュ育成地の除草

 

本日は、まずはA地区のカヤネズミ保護草地に出向いて、一年草試験地の多年草ぬきを行いました（オオブタクサ、マツヨイグサ、ヨモギ等）。

先週の大雨で冠水したあとで地面は柔らかく、小一時間で終了、その後はカヤネズミ草地のクズ退治をしつつ、オギ山の周囲を歩いて巣をさがしました。秋に向けての営巣時期なのでオギ原の中には踏み込まず、周囲からの観察でしたが全部で7個を発見しました。

雨がポツポツし出すころには駒ヶ谷地区にもどり、羽曳野市緑の少年団の活動（6/3）が中止になってできなかった修景池の除草作業です。

種子をつけているミゾコウジュや、伸び出したタコノアシ、開花しているホタルブクロに注意しながら、ヒメジョオンやヨモギ、タチスズメノヒエを抜いて、すっきりしたころには雨が本降りになってきたため、早めの終了としました。