Family Nature Program 2024石川中流での魚とり観察会②レポート
- 2024年8月 4日(日) 12:02 JST
- 日時:令和6年8月3日(土)9:30〜11:30
- 場所:自然ゾーンA地区
- 参加者:11組24名(大人13、子ども11)、スタッフ(公園2+誘導1、ボランティア2)
- テーマ:生きもののとり方、見つかった生きものの解説など
先月に予定していた観察会は増水で中止となっていましたが、今月は打って変わって真夏の太陽と熱気がものすごい中での実施となりました。橋の日陰を利用できる自然ゾーンAの大黒橋付近を実施場所に選びました。とても暑い日でしたが、夏休みということもあり11組の親子が来てくださいました。
前半は水路からの流れ込みの部分でガサガサをしてみました。初めのうちは草の中へ足を突っ込んで生き物を追い出すことにためらいがありましたが、エビなどの生き物が採れだすと次第に気にならなくなったのか夢中で生き物探しをしていました。途中真っ赤な錦鯉?も網に入りましたが、大鯉サイズが入る大きな容れ物は無かったのでみんなで観察してから逃がしました。
お茶休憩を挟んでからは本流を遡上しながらガサガサ。事前下見の時より水位は下がっているものの、岸際の草まで水が来ているところをガサガサしていくとたくさんのエビや様々な小魚が見つかりました。用水路が流れ込んでいるところではドジョウが、本流の瀬で投網を打つとオイカワやカマツカが採れました。参加者が捕まえた生き物を集めてみると魚の量は少なめでしたが、色々な種類が少しずつ捕れていました。
観察できた生き物
アブラハヤ、オイカワ、カマツカ、コイ、タモロコ、ドジョウ、ナマズ、モツゴ、ヨシノボリ、スジエビ、ヌマエビ、アメリカザリガニ、コオイムシ、ヤゴ類(コオニヤンマ、コシボソヤンマ、コヤマトンボ)、ウシガエル幼生、ヌマガエル、スクミリンゴガイ