Family Nature Program 2024 飛鳥川での魚とり観察会②レポート(9月16日)
- 2024年10月12日(土) 21:00 JST
- 日時:令和6年9月16日(月祝)9:30〜11:30
- 場所:駒ヶ谷小学校、飛鳥川
- 参加者:5組15名(大人8、子ども7)、スタッフ(公園3、ボランティア2)
- テーマ:生きもののとり方、見つかった生きものの解説など
まだまだ暑い気候が続きますが、今年2回目の飛鳥川での魚とり観察会を実施しました。キャンセル待ちが多数集まるほど人気のイベントで、無事に開催できてよかったです。この日も日差しはぎらぎらと照り付けていましたが、参加者のやる気はとても高かったです。
駒ヶ谷小学校の体育館前で受付と準備運動を済ませてから、飛鳥川に向かいました。橋の上から川を覗くと小魚の姿があちこちに見えました。
水分補給を挟んでから、たも網でガサガサ採集をするコツを説明し、みんなで川に入りました。川の水はそこまで冷たくはありませんでしたが、歩くだけで小さな魚の姿がたくさん見え、網を入れるとエビが大量に取れました。参加していた小さなお子さんもエビや小魚を嬉しそうに掴んでいました。
お父さん方や小学校2〜3年生の男の子はずんずん上流まで進みながら、たくさんの魚や脱皮したてのモクズガニなどを捕獲して誇らしげな表情でした。今回とれた生きものの中に、メダカと特定外来種のカダヤシが混在していました。
メダカは近年見かけることが減っていますが、取って代わるように広がっているのがカダヤシで、飛鳥川でも年々増えています。多種多様な生き物を紹介して締めくくりました。
観察できた生き物:オイカワ、カダヤシ、タモロコ、ドジョウ、ドンコ、メダカ、モツゴ、ヨシノボリ、ウシガエル(オタマジャクシ)、ヌマガエル、アメリカザリガニ、スジエビ、ヌマエビ、モクズガニ、アメンボ、ヤゴ類(ギンヤンマ、コオニヤンマ、コヤマトンボ、シオカラトンボ、ハグロトンボ)、カワニナ、タニシ