「石川自然クラブ」石川の希少種を守る!自然ボランティア レポート(12月12日)
- 2024年12月12日(木) 19:14 JST
- 日時:2024年12月12日(木曜)13時~15時30分
- 参加者:計7名(大人6、スタッフ1)
- 場所:自然ゾーンA、B地区
- テーマ:ミゾコウジュ自生地の手入れ、神社オギ移植地の除草
今年は秋の気温が高かったためか11月にもまだ緑の巣があったため、営巣調査を今月に繰り越しました。
まずはA地区のカヤネズミ保護草地に出向き、オギの周囲を歩くとすぐ次々に巣がみつかります。みんなで手分けしてオギ原の中に分け入ると「あったよ!」の声があちこちから聞こえてきました。ダブルカウントしないようテープをつけながら数えると、なんと28個!この丘(b)で過去最多です。
その後、上流側の小丘(e)で1個、下流側の丘(a)でも9個みつかり、aとbあわせて37個は、昨年の36個を超えてこちらも最高記録になりました。
つづいてB地区の剣先広場に移動しましたが、なぜか(オギが密集して暗いため?)こちらはゼロ個、喜志大橋右岸広場では明るいオギ原に3個みつかりました。
よいお天気で風もなく、たくさんの巣を発見できて楽しい調査でした。