植物観察会(秋)「準絶滅危惧種タコノアシを見に行こう」レポート(11月15日)

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植物観察会(秋)「準絶滅危惧種タコノアシを見に行こう」レポート(11月15日)

  • 2025年11月15日(土) 19:42 JST
  • 日時:2025年11月15日(土)13:00~15:00
  • 参加者:計13名(講師1、大人10、スタッフ2)
  • 場所:自然ゾーンB地区
  • テーマ:河川敷の植物、タコノアシ等の観察講師:梅原徹氏(大阪自然センター理事長)

小春日和の気持ち良いお天気のもと、おなじみの梅原講師をむかえて、今年発見したオトコエシの解説から観察会が始まりました。

オトコエシの解説

梅原講師

途中のオギ原でカヤネズミの巣も見ていただき、二つ池では倒れているタコノアシをうっかり踏みつけつつも皆さん感動しておられました。

エノコログサやイヌホオズキの見分け方や、雑種の外来オナモミなどを講師に教わり

参加されたみなさん

エノコログサやイヌホオズキの見分け方や、雑種の外来オナモミなどを講師に教わりながらゆっくり歩き、目的の湿地ではみんなでタコノアシ探しです。多くは藪の中に埋もれていますが、10ヶ所ほどでタコノアシを発見、在来種のハッカも初めて確認しました。
最後に観察した植物の種類を読み上げて共有し解散しました。

目的の湿地ではみんなでタコノアシ探し

タコノアシを発見

観察した植物(開花)

アキノエノコログサ、アキノノゲシ、アメリカアサガオ、アメリカイヌホオズキ、アレチウリ、アレチハナガサ、イヌコウジュ、イヌタデ、イヌホオズキ、ウシクグ、オオ・イガオナモミ雑種、オオニシキソウ、オギオトコエシ、カタバミ、カナムグラ、カヤツリグサ、カラムシ、ゴキヅル実、コセンダングサ、コツブキンエノコロ、コマツヨイグサ、シナダレスズメガヤ、シャクチリソバ、ジュズダマ実、シロノセンダングサ、セイタカアワダチソウ、セイタカヨシ、セイバンモロコシ、セイヨウタンポポ、タコノアシ実、ハッカ、ヒメジョオン、ホシアサガオ実、ミズ、ミゾソバ、メマツヨイグサ、メリケンムグラ実、ヤナギタデ、ヨモギ計40種