Family Nature Program 2021 ため池の池干し観察会② レポート
- 2021年10月25日(月) 13:22 JST
- 日時:令和3年10月24日(日)9:30~11:00
- 場所:管理事務所、修景池
- 参加者:9組28名(大人13、子ども15)
- テーマ:生きもののとり方、見つかった生きものの解説など
だんだんと肌寒い気候になり秋も深まる時期でしたが、池干し観察会を実施しました。新型コロナウイルス感染症対策として大阪府からの感染対策チェックリストの項目に沿って、受付時に体温の計測や手指の消毒、マスク着用などの協力をお願いし、観察会中も出来るだけ密集しないように家族単位で間隔をとってもらうよう声かけをしつつの実施となりました。
観察会の冒頭でこの観察会の主旨「アメリカザリガニがたくさん増えると小魚やトンボのヤゴが増えられないので、他の生物が生育しやすい環境になるようバランスを整える(=低密度管理)」について簡単に説明しました。
参加した子どもさんは最初、泥の中に入るのを怖がっていましたが、次第に「魚とれた!」「大きなザリガニ掴めた!」と歓声も聞こえ、つられるように入っていき、しまいには泥まみれになるまで夢中で掴んでいる子もいました。
小一時間余りの活動の中で捕まえられたザリガニはなんと578匹!ザリガニ以外にも大きなナマズやテナガエビ、モクズガニといった生き物も見つかり、子ども達は目を輝かせて観察していました。とても大盛況でした。
観察できた生き物:ドジョウ、ナマズ、モツゴ・ヨシノボリ・スジエビ・テナガエビ・ヌマエビ・モクズガニ・アメリカザリガニ