Family Nature Program 2022 ため池の池干し観察会① レポート
- 2022年6月14日(火) 14:54 JST
- 日時:令和4年5月28日(土)9:30~11:00
- 場所:管理事務所、修景池
- 参加者:7組25名(大人11、子ども14)
- テーマ:生きもののとり方、見つかった生きものの解説など
夏日のような快晴の中、池干し観察会を行いました。依然として続く新型コロナウイルス感染症対策として、受付時に体温の計測や手指の消毒、マスク着用などの協力をお願いし、観察会中も出来るだけ密集しないように家族単位で間隔をとってもらうよう声かけをしつつ実施しました。
観察会の冒頭でこの観察会の主旨「アメリカザリガニがたくさん増えると小魚やトンボのヤゴが増えられないので、他の生物が生育しやすい環境になるようバランスを整える(=低密度管理)」について簡単に説明しました。
参加した子どもさんの中には最初泥の中に入るのを怖がっている子もいましたが、先に踏み込んだ子がザリガニをどんどん捕まえていく姿につられて、自然と池の中へ入っていきました。「魚いた!」「大きなザリガニ掴めた!」と歓声も聞こえ、しまいには泥まみれになるまで夢中で掴んでいる子もいました。
小一時間余りの活動の中で捕まえられたザリガニは約400匹でした。今回は小魚の姿が少なかったですが、成熟したドジョウもいたので、これからの夏場に増えてくれることを願います。
観察できた生き物:アメリカザリガニ、スジエビ、ドジョウ、ヌマエビ、モツゴ