「石川自然クラブ」石川の希少種を守る！自然ボランティアレポート（2/10）

• 日時：2022年2月10日（木）13:00～15:00
• 参加者：計6名（大人5、スタッフ1）
• 場所：自然ゾーンA地区
• テーマ：カヤネズミ草地のクズ根茎マーキング、一年草の試験区設定、樹木伐採地の見学

 

雨がぱらつく天候でしたが、新規の学生さんの参加もあって計6名とうれしい活動日になりました。

A地区に出かけて、まずはクズ根の目印テープをみんなで準備し、カヤネズミ草地の丘ふもとからローラー作戦でクズのツルをさがしていきます。

人数が多いので短時間で次々と根株をみつけることができ、二つの丘で100箇所ほどに印をつけました。

その後、カヤネズミの餌場となる一年草の育成試験区（5ｍ×5ｍ、多年草掘取り）の設置を手伝っていただき、隠し護岸周辺の樹木伐採地の見学に出向きました。

大木が伐採された広々とした風景に驚きながら、ヤナギの株の年輪を数えてみると20数本、隠し護岸や水路が整備された2002年当時に根付いたものだとわかり、みんなで記念写真を撮りました。