「石川自然クラブ」石川の希少種を守る！自然ボランティアレポート（10/12）

• 日時：2023年10月12日（木）13:00〜16:00
• 参加者：計8名（大人6、スタッフ2）
• 場所：自然ゾーンD地区
• テーマ：神社オギ移植地・ミゾコウジュ自生地の除草

 

日中はまだ25°Cの夏日、茅の輪くぐり用のオギ移植地の手入れを行いました。9月に道明寺天満宮と萩原神社の宮司さんたちと一緒に除草した際に、侵入クズや大物のヨモギなど取り切れなかった箇所をきれいにしました。

移植オギは順調に育っていて、オギ草地の中には9月除草時に続いて2つ目のりっぱなカヤネズミの巣もみつかりました。

作業後はミゾコウジュ自生地に移動、予想どおり雑草に覆われている状態でしたが、地面をさがすとミゾコウジュのロゼットがたくさん出現、それも直径30cmもある大株が多数みつかってびっくりです。近くにプランターの土らしきものが投棄されていたのでその養分が効いたのか、また窪地の下流側にいつもより分布が広がっている様子から、良いタイミングで湛水があったのかもしれません。

来年の豪華な？開花を楽しみにして活動を終了しました。