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おおさか都市緑化フェア(府営公園150周年記念連携イベント)レポート

  • 2023年11月19日(日) 16:42 JST
  • 日時:令和5年11月5日(日)10:00~15:00
  • 場所:府営浜寺公園
  • 参加者:ブース来場者 展示テント約290名、投網体験約15組60名、延べ約350名
  • テーマ:石川河川公園の取り組み、希少種保護・自然環境体験(野鳥の羽根、希少種展示、生きものタッチ、投網体験)

今年度になってから出展の話がありました府営公園制定150周年記念のイベントに出向いてきました。当日は大阪府、浜寺公園、府営公園以外にも飲食のキッチンカーや学生やボランティア団体のブースなど様々なジャンルからの出展で盛りだくさんでした。

おおさか都市緑化フェア(府営公園150周年記念連携イベント)おおさか都市緑化フェア(府営公園150周年記念連携イベント)

当公園ブースのテントの方ではアオサギの実物が注目を集めたり、実物の羽根を触って他の鳥とフクロウとで質感の違いを感じ取ってもらったり、カヤネズミが作った巣は見たことがあってもカヤネズミそのものについては全然知らなかった等の意見がありました。

おおさか都市緑化フェア(府営公園150周年記念連携イベント)おおさか都市緑化フェア(府営公園150周年記念連携イベント)

川の生きものの展示では通路側に出したザリガニが子どもたちに好評でした。カメも外来種のアカミミガメは皆様よくご存じでしたが在来種のイシガメを初めて見たという人が多かったり、ウナギやモクズガニを通して昔を思い出したといった話もありました。ウナギの独特な手触りや大きなモクズガニはインパクトがあって良かったです。ブース内に30人以上入っている時間も数回あり、生きものの持ち方を教えたり、生きものの生態や外来種の取り扱いなど詳しい話を聞いてくる方もおられて、昼食を忘れるほどの忙しさでした。

おおさか都市緑化フェア(府営公園150周年記念連携イベント)おおさか都市緑化フェア(府営公園150周年記念連携イベント)テント裏の芝地での投網体験コーナーでは、イベント開始直後からほとんど絶え間なく体験希望者が並んでいました。投網というものは見知っている人もいましたが、実際に投げたことがある人はおらず、子どもだけでなく大人も一緒に体験に参加して楽しんでおられました。