祝!日本遺産認定「中世に出逢えるまち~千年にわたり護られてきた中世文化遺産の宝庫~」
- 2019年6月19日(水) 10:47 JST
地域に伝わる文化や風習、史跡などを1つのストーリーにしてつなぎ、歴史的価値を一括認定する「日本遺産」に、南北朝時代の武将・楠木正成ゆかりの地として知られる河内長野市の「中世に出逢えるまち~千年にわたり護(まも)られてきた中世文化遺産の宝庫~」が認定されました!
地域に伝わる文化や風習、史跡などを1つのストーリーにしてつなぎ、歴史的価値を一括認定する「日本遺産」に、南北朝時代の武将・楠木正成ゆかりの地として知られる河内長野市の「中世に出逢えるまち~千年にわたり護(まも)られてきた中世文化遺産の宝庫~」が認定されました!
新しい元号がスタートしていよいよ最初の夏到来。暦の上では初夏ですが、晴天時の日中は30℃前後まで上昇するなど気温的には十分夏といえます。ただ、今夏は冷夏になる可能性があり、6月は雨が少なく7月以降に雨が多い傾向にあるそうで、急な豪雨などには注意が必要みたいです。合わせてジメジメした梅雨ももうすぐやってきますが、気持ちだけはカラっといきたいものですね。また、夏は食中毒が流行る季節でもありますのでお気をつけください。
さて、これからはじまる梅雨の季節の見どころはやはりアジサイ。アジサイは日本原産の植物で初夏から仲夏(5~7月)にかけて咲く植物です。青や紫、白などさまざまな色が楽しめるアジサイですが、普段私たちがアジサイの花だと思っているのは実は装飾花という萼であり、本物の花は装飾花の中央部にあり、小さいですがちゃんと花を咲かせています。一見、花のように見えるこの装飾花は受粉のため昆虫に目をひいてもらうために発達したといわれており、いわばおとり花です。公園などで植栽されているアジサイの仲間では通常、ガクアジサイ型とアジサイ型がありますが、実はガクアジサイこそ原種のアジサイであり、所謂アジサイは本種の変種・品種という説があります。アジサイにもさまざまな変種・品種があり、見分けるのは難しい場合もありますが、花や葉、咲き方などが微妙に異なる場合もあるのでアジサイ鑑賞の際にはそういう視点から見るのも面白いかもしれません。長野公園ではだいたい6月上旬頃から咲き始め、7月中旬ぐらいまで楽しむことができます。天気の鬱陶しい梅雨の季節、ボリューム感のあるアジサイが楽しめる奥河内あじさい公園(河合寺地区)と種類豊富な奥河内さくら公園(長野地区)でアジサイ鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ヤマユリ
奥河内もみじ公園など
オオルリ
奥河内あじさい公園など
ミンミンゼミ
奥河内さくら公園など
プロジェクションマッピング「奥河内黄金廓~桜の頃~」
開催にあたってのお願い
下記日程において、長野公園(長野地区)にある回廊にてプロジェクションマッピングを投影いたします。
3/30(土)、31(日)、4/6(土)、7(日) (雨天中止)
①19:00 ②19:30 ③20:00 ④20:30 (投影時間:約8分)
3月31日(日)の「奥河内.meフェスティバル」にて開催されるワークショップのご紹介です。
桜について学んだり、この時期にしか出会えない動植物や、越中から覚めた昆虫を観察します。
①10:00~11:30
②13:00~14:00
③14:30~15:30
会場:長野公園(奥河内さくら公園・長野地区)
参加費:無料(雨天中止)
対象:小学生以上(小学生未満は保護者同伴)
定員:各回15名(先着)
申込み:3月11日(月)10時~受付開始
お問い合わせ:長野公園管理事務所(TEL)0721-62-2772
立春が過ぎ、いよいよ春が近づいてきましたね。
本日は、長野公園の天野山地区(奥河内天野キャンプの森)での春キャンプについてご案内です。
冬を楽しみましょう!
澄んだ空気と満天の星空は格別です
立冬を過ぎ再び冬がやってきました。今年は暖冬といわれ、12 月に入ってからも季節外れな暑さの日もありました。暖冬といえば暖かい冬のイメージですが、実際は寒暖差の大きい日が多くなる傾向になります。間もなくインフルエンザの流行に入るかと思いますが、こういう気候状態では体調を崩しやすいため風邪などにご注意ください。
さて、紅葉したモミジも落葉し、これから冬の時期は当公園では最も寂しい季節になります。といっても見どころがないわけではなく、各地区とも豊かな自然の中でハイキングやバードウォッチングなどが楽しめます。そして、そんな冬におすすめの場所が当公園のキャンプ場。キャンプ場がある奥河内天野キャンプの森(天野山地区)では冬季も年末年始を除いて利用可能です。当地区周辺は市内でも寒さが厳しい場所の一つで宿泊するには少し勇気がいりますが、日帰りキャンプやバーベキューもでき、アウトドアにはもってこいの場所です。年末年始以外の通年営業している利点から近年では冬季の利用も徐々に増えてきております。また、キャンプだけでなく広い園内はハイキングなどの野外活動にはもってこいの場所です。空気の澄んだ冬季は展望台で星空観察もよいかもしれません。
スイセン
奥河内さくら公園など
キマダラカメムシ
奥河内さくら公園など
ルリビタキ
奥河内さくら公園など
全長40〜50cm のカモ科に属する鳥類。留鳥または冬鳥として全国に分布し、平地から山地にかけての樹木に覆われた池や湖沼、河川などでも見られる。オスは全体的に美しい極彩色で、三列風切の銀杏羽が特徴。メスは灰色みを帯びた褐色で風切と翼鏡には緑色光沢がある。「ケェーケェー」や「ビィービィー」と鳴く。
食性は草食傾向の強い雑食で、主にドングリなどの木の実を食べるほか水生小動物なども捕食する。東北地方以北の山間部の樹林帯で繁殖し、樹洞に営巣して子育てする。「鴛鴦の契」や「おしどり夫婦」など夫婦の仲が睦まじい例えの言葉として使われるが、実際は毎年ペアを変えたり変えなかったりと様々である。河内長野市では長野公園の夜桜と並んで「滝畑ダムのオシドリ」が市の新八景に選定されているが、近年は渡来数が少ない。長野公園では毎年冬鳥として少数が飛来し、丸山地区と天野山地区の境界沿いの池にて生息を確認している。写真は奥河内キャンプの森(天野山地区)との境界沿いにある池で撮影した個体群。
長野公園新聞(冬号)を作りながら、長野公園スタッフは春に向けての企画を練っているところです。
春の奥河内さくら公園(長野地区)は、斜面いっぱいにソメイヨシノが咲き誇ります。夜桜ライトアップも実施し、毎年、昼・夜ともに多くの方々にお花見をお楽しみいただいております。2019年春の夜桜ライトアップではさらに魅力ある企画を増やし、皆様に長野公園でのお花見をよりお楽しみいただけるようにしたいと考えています。
また、3月31日(日) には、河内長野駅前エリアと長野公園エリアにて1Day イベントを開催する予定です。地域の方々・多様な主体・長野公園が一緒に協力し合い、河内長野の活性化・魅力向上に繋げていきたいという想いです。ぜひ春の河内長野を一緒に楽しみましょう!詳細についてはまたご案内させていただきますね。
長野公園のモミジの情報をお届けします。
奥河内さくら公園(長野地区) 広場 11月26日現在
状態・・・8割紅葉
コメント・・・モミジは大体紅葉しており、見頃です。