まちの公園新聞 2016冬号(まちの公園新聞記事内容ご紹介)
- 2016年 1月7日(木) 12:00 JST
住吉公園
住吉公園と住之江公園は「ふたつでひとつの公園」
住吉公園は明治6年に開設し、浜寺公園と並んで大阪府ではもっとも古い公園のひとつです。かつては住吉大社の境内の一部で、馬場があったことは有名な話です。開設当初は現在より広い面積を有していましたが、阪堺鉄道(現在の南海本線)の敷設や、大正時代には国道26号線の建設工事により住吉公園の面積が大幅に減ったことから、代替えとして住之江公園の整備計画が進められました。住吉公園・住之江公園では、このような歴史的な背景から、「ふたつでひとつの公園」として、ソフトで繋げる運営管理を進めています。
住吉公園~住之江公園間のレンタサイクル事業(無料)
住吉公園・住之江公園のレンタサイクル停留所のどちらで乗り捨てていただいても結構です。レンタサイクルを活用して、周辺の町並みと歴史に思いを馳せて散策してみてください。住吉・住之江公園まちめぐりマップもご用意しておりますので、合わせてご活用ください。
またこの自転車は、NPO法人釜ヶ崎支援機構が、ホームレスの仕事づくりとして、回収された放置自転車を公的な許可を得た後に、修理・販売されているもので、ご賛同いただいた方々によるご寄付によって支えられています。
すみすみ公園フェスタ(合同イベント)
地域の皆さまに、住吉公園・住之江公園それぞれの公園の特色をお楽しみいただくため、毎年、ゴールデンウィークの最後の二日間に、「すみすみ公園フェスタ」を開催しています。地域の方もたくさん出演・出店される身近なイベントですので、皆さまぜひお越しください。