「石川自然クラブ」石川の希少種を守る!自然ボランティア レポート(12月12日)
- 2024年12月12日(木) 19:14 JST
- 日時:2024年12月12日(木曜)13時~15時30分
- 参加者:計7名(大人6、スタッフ1)
- 場所:自然ゾーンA、B地区
- テーマ:ミゾコウジュ自生地の手入れ、神社オギ移植地の除草
今年は秋の気温が高かったためか11月にもまだ緑の巣があったため、営巣調査を今月に繰り越しました。
今年は秋の気温が高かったためか11月にもまだ緑の巣があったため、営巣調査を今月に繰り越しました。
今回は初めてリース用のつるを自分で採取することにチャレンジしました。
樹林の上に伸びている手ごろなクズのつるをみつけて引っ張りおろし、くるくると巻いていけばリースの土台が出来上がります。
例年11月はカヤネズミ営巣調査ですが、今年はまだ子育て中のようなので来月回しとし、ミゾコウジュ自生地にやってきました。
11月なのにまだ9月ぐらいの体感と風景のなか、B地区を少人数でゆっくり散策しました。ときおり足をとめて梅原講師の植物解説を聞きながら、まずは二ツ池で目当てのタコノアシ観察です。
大阪府民カレッジは府下の各地域に教室があり、地元の歴史文化やものづくり、健康や交流など多岐にわたる講座を開催されています。今回は初めて石川河川公園にお越しいただき、石川の自然や希少種についての座学と現地見学を実施しました。
今シーズン最後の魚とり観察会は管理事務所前の修景池でのため池観察会でした。10月に入り急に気候が秋めいてきて、太陽が出ないと肌寒く感じるほどでした。朝方の冷え込みのせいかザリガニの動きが鈍かったように感じました。
昨年度に計画したものの雨天中止になってしまった、錦織公園パークフェスタへのブース出展を今年は実施することが出来ました。午前中は生きものキッズの活動と重なっていたため、人員を分けて設営等を行いました。
昨年浜寺公園で行われた都市緑化フェア、今年は久宝寺緑地で実施との事で当公園も出展させていただきました。大阪府や府営公園以外にもミニ消防車などの防災啓発、飲食のキッチンカーや学生やボランティア団体のブースなど様々なジャンルからの出展で盛りだくさんでした。
9月に入り暑さも若干和らいできたと思える頃、石川中流魚とりの3回目を実施しました。今回は梅川へ下りる道を新たに開拓し、そこから梅川合流部でガサガサ採集を行いました。夏休み明けではありましたが、非常にたくさんの方が来てくださいました。
まだまだ暑い気候が続きますが、今年2回目の飛鳥川での魚とり観察会を実施しました。キャンセル待ちが多数集まるほど人気のイベントで、無事に開催できてよかったです。この日も日差しはぎらぎらと照り付けていましたが、参加者のやる気はとても高かったです。